なまちゃろぐ

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『「箇条書き手帳」でうまくいく』を読んでバレットジャーナルの誤解が解けた

こんにちは。なまちゃ(@namatea_bsc)です。

ブログ「Mandarin Note」を運営されているMarieさんの著書、『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』が発売されました!

今回なんと、Marieさんのプレゼント企画にブロガー枠で当選し、この本をプレゼントしていただきました。ありがとうございます!

遅くなりましたが、感想をブログにしたためました。

私はバレットジャーナルについては「なんとなく」で理解していたところが多かったのですが、本書を読んで誤解していた点もあったと分かりました。

早速本書を参考にバレットジャーナルを始めていますが、とてもいい感じです♪

バレットジャーナルが気になる人、いまいちよく分かっていない人、手帳やノートがうまく使えてないなと思う方、必見です!

こんなの待ってた!バレットジャーナルの日本語版入門書

基本のキから丁寧に解説

バレットジャーナルと聞くと、インスタグラムなどに投稿されている、カラフルでインスタジェニックな手書き手帳をイメージする人も多いかもしれませんが、本書で紹介されているのは、バレットジャーナルの本家、原点であるシンプルな手帳(ノート)術です。

バレットジャーナルについてご存じない方もいると思うので、本書から一部引用すると…

バレットジャーナルは、ニューヨーク在住のデジタルプロダクトデザイナーであるライダー・キャロルさんによって開発された、ノートによるスケジュール・タスク管理システムです。
(引用:「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル)

本書の第1章では、バレットジャーナル考案者による、ノート1冊、ペン1本で始められる、シンプルなバレットジャーナルメソッドについて紹介されています。

詳しくは本を読んでいただきたいのですが、「この本を読めばバレットジャーナルを始められる」というくらいに、必要なポイントはしっかり、かつ分かりやすく書かれています。

1ページあたりの文量は多すぎず、黒と淡い緑色の2色刷りで読みやすく、また写真やイラストはカラーで見やすいので、楽しみながら読むことができますよ。

写真たっぷりの、著者による実例紹介

第2章では、著者のMarieさんが実際にどのようにバレットジャーナルを運用しておられるかが分かります。

バレットジャーナルの良さを生かしながら、使いやすくアレンジしておられる様子が分かり、実際に自分がバレットジャーナルメソッドを取り入れていく上でとても参考になりました。

真似したいコレクションアイディア集

バレットジャーナルにはコレクションページを作ることができます。

例えば、読みたい本リスト、健康ログ、ハッピーリストなど……好きなページを好きなだけ作ることができます。

第3章には、自分らしく、ちょっと頑張ったり、自分を癒したりするのに、マネしたいコレクションページがたくさん!

バレットジャーナルをしていない人でも参考にできますよ。

いろんな人のバレットジャーナル

第4章には、著者以外のてちょらーさんによるバレットジャーナルが紹介されています。

それも……

と、すごいメンバーがずらりと。

みなさんそれぞれご自分の生活スタイルや好みに合わせてバレットジャーナルを取り入れておられるので、第4章も、自分がバレットジャーナルを取り入れるのにとても参考になりますよ。

バレットジャーナルの誤解が解けた

冒頭にも書きましたが、わたしはバレットジャーナルについてなんとなくで理解していたため、バレットジャーナルを誤解していました。

本書を読んで大きく3つ誤解が解けたので、書き記しておきます。

誤解その1:手書きフォーマットが大変そう…

Marieさんもバレットジャーナルについて以下のように書かれていますが、

今では、「自分の好きなものを、好きなように全部盛り込める、手書きの自作手帳」といったイメージでその名を知られるようになっていますが、(後略)
(引用:「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル)

わたしもまさにそのイメージがありました。

手書きのフォーマットをとにかくたくさん書かないといけなくて、楽しそうだけど大変そうというイメージがありました。

しかしそれは私の誤解で、バレットジャーナルでは「ラピッド・ロギング」といって、箇条書きで早く書くことが重要視されています。(詳しくは本書をご覧ください!)

フォーマットありきだと思っていたのですが、それは私の誤解で、基本は箇条書きでどんどん書いていき、必要なら専用ページを作るという感じですかね。

誤解が解けて、これならわたしにもできそう!と思いました。

誤解その2:全て1冊にまとめないといけない…

確か、バレットジャーナルについて解説している何かのWEBページで見たと思うのですが…

バレットジャーナルは予定もタスクも日記も全て1冊にまとめられるのが良さである、みたいな文章を見かけたような気がします。

そこから、全て1冊で管理しないといけないのかな…でもわたし他に使いたい手帳あるしな…やっぱり向かないのかな……なんて思っていました。

しかし!著者のMarieさんは、スケジュールには手帳やスマホのスケジュールアプリを使っておられますし、4章で登場したてちょらーさん達にも、手帳を複数使っておられる方がいます。

これもわたしの誤解で、バレットジャーナルの取り入れ方次第なんだと思いました。

誤解その3:公式Keyが馴染まない…

バレットジャーナルには、ラピッドロギングするためにKeyというマークが設定されています。

これがとても便利なのですが、公式で推奨されているKeyが自分には合わないなと思っていました。

これも気になっていた点だったのですが、Marieさんもご自分に合うようにアレンジされていると知り、わたしもアレンジしちゃおうと思いました。

おわりに

本書を読んですぐに始めたくなり、バレットジャーナルを試行運用しています。

こうかは ばつぐんだ!

シンプルだからこそ始めやすく続けやすい。そして効果が出やすいんですね。

わたしのようにずぼらーでタスクを先送りにしがちな方や、日々忙しい方にも、バレットジャーナルはオススメだと思います!

興味を持たれた方は、本書を読んでから始めるのがオススメです♪

それではまた♪

▽2017.11.1追記

▼著者Marieさんによる紹介記事
「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル 本の内容紹介ページ