学生さんにオススメなジブン手帳の使い方【受験生編】
こんにちは。なまちゃ(@namatea_bsc)です。
「学生さんにオススメなジブン手帳の使い方」連載第1弾は【受験生編】です!
◆連載について、詳しくはこちら namachalog.hatenablog.com
大学受験に向けて、どうやって受験勉強計画を立てたらいいの?
長い受験シーズン、モチベーションを保てるかな?
そんな悩みもジブン手帳で解決できるかも?
受験生さんにオススメな、ジブン手帳の使い方を紹介していきます♪
◆連載シリーズ
実例紹介
受験生としてジブン手帳を使っている/使った経験のある2名の方に、当時どのように使っていたか、また今振り返って思うことを教えてもらいました。
以下は、質問への回答内容をもとに、わたしが再構成した文章となります。
case01:Ayuriさん
生活のほぼ全てのことを記入する手帳
○お名前:Ayuriさん
Twitter:@icelove0619 Instagram:ayuri0619
(※Twitterはドラゴンボールのつぶやきが多いです)
○使用した手帳:ジブン手帳mini
○使用時期:受験生(現在)
私はジブン手帳miniに、生活のほぼ全てのことを書き込んで使っています。
バーチカルには、勉強の予定とログ、睡眠時間の管理、学校や塾、その他の予定や自分の時間のログなどをつけています。
ジブン手帳同好会でオススメされていた、スタイルフィット0.28を5色使用し、色分けをしています。
青:勉強系/オレンジ:学校と塾/ピンク:学校と塾以外の外出/緑:自分の時間/黒:コメントや気持ち、イラスト です。
睡眠時間はマイルドライナーの緑で囲んでいます。
食事の時間にはピンクのマイルドライナーで食べた時間を目立たせています。(これはTwitterで見かけた方法を真似させていただきました!)
寝る前に、スタイルフィットだけで書き込んだバーチカルに、色鉛筆で一気に色をつけていき、好きなデコラッシュを引いて完成です。
また、バーチカル横のTodo欄にはやること・持って行くものなどをすべて書き込んでいます。
この使い方を始めてから、忘れ物が大幅に減りました!
課題の管理にも便利で、整理が苦手な私にはぴったりな手帳でした!
ジブン手帳に勉強の予定を立てたら、机に向かいやすくなった!
ジブン手帳は受験生の私にとって、勉強の予定を立てるのにとても便利だと感じています!
受験勉強の予定を立てないと遊びたくなってしまい、1日ダラダラ過ごしてしまうこともありました。
そこで、ジブン手帳のバーチカルに勉強の予定を立てて、達成したことを囲んでいくようにしました。
予定した勉強を達成するとバーチカルに青色が増えてきて、こんなに勉強したんや~!と達成感を感じます。
実行しないと囲めないし、勉強したら囲んで色を塗れるので、書き込まなかったときより断然机に向かいやすくなりました。
続けるコツは、自分の気持ちに合わせて無理をしないこと
細かく書きたくなかったら書かなくていいっていうスタンスで書いているので、書きたい日は細かくぎっしり書いていいし、書きたくない日はまっさらでOKな感じの気持ちだったら無理なく楽しく続けられると思います。
スカスカな日はほんとにスカスカで字もふにゃふにゃです。
自分のやりやすい使い方をしていったらいいと思います。
受験生をサポートしてくれる手帳です!
ジブンと向き合うことができる手帳なので、自分の問題点を見つめるとか勉強するきっかけになったりと、受験生をすごくサポートしてくれると思います!
褒め日記とか書くと勉強のやる気も上がる気がします。
あと、バーチカルに励ましの言葉とか、目標とかを書くのもやる気が上がります。
受験生のみなさん、受験頑張りましょー!
case02:まるるさん
次にご紹介する、まるるさんは、受験生の頃にEDiTを使っておられたそうですが、まるるさんの使い方がジブン手帳を使う上でも参考になること、また、むしろジブン手帳のほうがぴったりでは?と思われたとのことで、今回使い方を教えていただきました。
EDiTを使って、志望大に合格!
○お名前:まるるさん Twitter:@nnyunnyumaru
○使用した手帳:EDiT(A5正寸・1日1ページ)
○使用時期:受験生の頃
わたしは、受験生の頃にEDiTを使って、受験勉強の計画とログをつけていました。
その結果、志望大にも合格しました!この手帳は今でも宝物です。
まずは、当時の使い方について紹介します。
〈マンスリー〉
予定に加え、長期的な進捗の管理に使っていました。
各週の左端に「WEEKLY TO DO」の欄があり、そこに「まとめノート〇ページ」などと書いて、「この週はここまでやる」という指示を自分に出す感じです。
「本番まであと〇日!」なども書いていました(笑)
〈デイリー〉
勉強の計画、そして勉強した内容と時間のログとして使っていました。
■計画
4月のはじめに、最初の数ページを使って「週間やることリスト」の一覧を作りました。
曜日ごとに自習/授業の予習/授業の復習の3カテゴリーに分けて、やるべきことを整理。
具体的に計画をたてる時は、その週の目標を1日当たりに分割した量をページの一番上の欄にタスクとして書いておきます。
■ログ
ページの左側についている時間軸に合わせて、勉強の時間と科目、内容を書いていました。
1日の終わりに、ページの一番下に1日の合計勉強時間を記録していきます。
これは余談ですが、勉強時間を計るときはスマホだと気が散るので、キッチンタイマー等がおすすめです。
手帳を使うことで習慣化と可視化できた
〈「計画」してよかったこと〉
「今日は何を勉強しようか」にエネルギーを割かなくなったのが良かったです。
その結果、受験勉強を“習慣化”できるようになりました。
というのも、手帳を使って年間→月間→週間→1日という単位でやることを落とし込んでいったので、「勉強する」「勉強しなくちゃ」ではなくて、「今日も手帳に書いてあることやるか~」ぐらいの意識になりました。
受験勉強は長丁場なので、毎日勉強する/しないのスイッチと戦っていた時期はしんどかったです。
「今日も書いてあることこなすぞ~」の方が勉強し始めることへのハードルがぐっと下がると思っています。
また、受験勉強は先に量があって質が後から追いついてくると考えています(めちゃめちゃ集中できてるわけではなくてもとりあえず1日n時間やっていると、だんだん体が慣れてきてn時間の中での勉強の質が上がってくる)。
とりあえず量をできるようにするためにも、勉強を手帳なりカレンダーなりで日々のやることに落とし込んでしまうことは効果があると思います。
〈「ログ」をとってよかったこと〉
自分の時間の使い方が可視化できるようになったことです。
「今日はこれだけやったな」というのも見えるようになるし、「本当は今日これもやりたかったけどできなかった。でも、この時間をうまく使えば入れられるかもしれない」というのも見えてきます。
調子のいい悪いも把握できるようになりました。
私は受験勉強が同級生より出遅れていて、時間が足りない!という焦りは割と常に感じていましたが、手帳を見ながら軌道修正を加えていけることで漠然とした不安を解消できていたと思います。
あと、試験当日を控えた自分への励ましになることは間違いないです!
EDiT派が考えるジブン手帳が受験生にオススメな理由
受験勉強は「勉強の習慣化」が非常に重要だというのが私の考えなので、ジブン手帳は非常に親和性が高いと思います。
ジブン手帳は受験生だった頃の自分に勧めたいと思うぐらいです。受験の心強いパートナーになってくれると思います。
〈一週間の計画〉
ジブン手帳には週の理想的な過ごし方を書いておけるページがあります。
私はEDiTに一週間の計画というページを当時作っておいたんですが、ジブン手帳があればわざわざ作る必要もなし。
学校や予備校の時間割を見つつ、放課後・通学時間・朝の時間など、勉強に使える時間を枠で囲って、ある程度何をやるかを決めておくとルーティン化できて、何を勉強するか考えるのに時間を割かなくて済みます。
〈ガントチャート〉
内容は人によって異なりますが、例えば英単語など、学力を積み上げ維持するためには毎日やらざるをえない分野があります。
毎日の積み重ねが非常に重要ですから、ガントチャートに毎日やることを記入しチェックするといいと思います。
〈ウィークリーページ〉
最大のポイント。「時間軸に合わせて勉強時間と内容を記録」にぴったりの作りですよね。
24時間軸だから夜型受験生さんにも対応してますし、隙間時間の可視化にも最適です。
科目ごとに色分けして囲っておけば、パッと見ただけで科目ごとの偏りもわかるようになります。
1日1ページよりも埋めやすいので、気力がないときでも続けやすそうというのも魅力です。
まとめ:手帳でモチベーションの維持向上と習慣化を
Ayuriさん、まるるさん、ありがとうございました!
Ayuriさんは、現在ジブン手帳を実際に使っておられる受験生さんということで、参考になった方も多いのではないでしょうか!
受験勉強は長期戦ですから、モチベーションの維持が重要だと思います。
その点、Ayuriさんはジブン手帳をフルに活用して、やる気を上げたりモチベーションを維持されているのだなと感心させられました。
受験頑張ってください!
また、まるるさんはEDiTの使い方ではありますが、ジブン手帳を使う上でも参考になる使い方ばかり。
実際に志望大に合格されたとのこと、説得力がありますね!
特に、年→月→週→日という計画を落とし込むことで習慣化するというポイントは、受験生はもちろん受験生以外の方にも参考になると思います。
連載第一弾、いかがだったでしょうか?
ぜひぜひご感想教えてくださいね♪
次回もお楽しみにー!
◆連載シリーズ