米津玄師『Lemon』の「ウェッ」が好きな人にオススメしたい5曲+α
こんにちは。なまちゃ(@namatea_bsc)です。
TBS金曜ドラマ『アンナチュラル』主題歌である、米津玄師さんの『Lemon』が話題になっていますね!
2/12に配信が開始されると、3週連続で10万DLされたり、2/26にYouTubeで公開されたMVは、3/8時点で1500万再生を突破しています。
わたしは米津さんのファンなので、好きな人の素晴らしさが広まるのは純粋に嬉しいです。
ところで、LemonにはAメロ部分に「ウェッ」という感じの不思議な声が入っています。
この音声が気になる!好き!というつぶやきもちらほら。
そこで!米津さんファンのわたしが、「ウェッ」が好きな人にオススメしたい5曲+αを紹介します!
ぜひぜひ、お気に入りの曲を見つけてみてください。
「ウェッ」をおさらいしよう
オススメ曲を紹介する前に、「ウェッ」をおさらいしましょう。
記事冒頭にも書きましたが、Aメロ部分に流れます。
この音声、機械音?声?と疑問に思っていましたが、人の声をサンプリングしたものだそうです。
新井Pに訊いてって言われてたのに収録始まったらすっかり忘れてて、あの瞬間急に思い出して『やばい、また忘れたらやばい!』と手を上げて訊きました。ラジオ聴けない人用に説明すると、あれは楽器ではなく人の声のサンプリングで、米津さんいわく「自分の中ではなくてはならない音」だったそうです。 https://t.co/2MQz5IDlAc
— アンナチュラルな野木亜紀子 (@nog_ak) 2018年3月4日
「ウェッ」が好きな人にオススメの5曲
Lemonの「ウェッ」のような、不思議な音や声が特徴的に使われている曲を選んでみました。
いろんなジャンルの曲があるので、ぜひオススメを探してみてください♪
砂の惑星(+初音ミク)
4thアルバム『BOOTLEG』収録。
イントロから何語か分からない声や「YEAH」という声が入っていて、Aメロでも後ろで何やらもにゃもにゃ言っているのが聞こえます。サビにも「YEAH」と合いの手が入ります。
この曲は、もともと米津さんがボカロP「ハチ」名義で発表した曲で、アルバムでセルフカバーしています。
だから、おそらくこの不思議な声は初音ミクの声なんだと思います。それにしても不思議でクセになる感じ。
こちらのクロスフェードから試聴できます。4曲目。
米津玄師 4th Album「BOOTLEG」クロスフェード
初音ミク歌唱バージョンはこちら。
ハチ MV「砂の惑星 feat.初音ミク」HACHI / DUNE ft.Miku Hatsune
あたしはゆうれい
3rdアルバム『Bremen』収録。
こちらもイントロから子どもの声のような音声が。AメロやBメロもよく聞くと後ろで何やらうぇいうぇい言っていて、この声がこの曲のかわいらしさをぐんと引き上げているように思います。
ポップでかわいくてせつない歌。
この曲の歌詞にも「レモン」が出てくるんですよ。ぜひ聴いてみてくださいね。
こちらのクロスフェードから試聴できます。5曲目。
米津玄師 3rd Album「Bremen」クロスフェード
TOXIC BOY
2ndアルバム『YANKEE』収録。
イントロで子どもがいたずらっぽく笑うような声がとっても印象的。
それからこの曲は全体的に不思議な音がたくさん使われています。
この音や声が意味するところは…? ぜひ、歌詞を見ながら聞いてみてくださいね。
toxicは「中毒の」といった意味。過激な歌詞とにぎやかな曲のギャップ。まさに中毒性のある曲です。
こちらのクロスフェードから試聴できます。12曲目。
ドーナツホール(COVER)
こちらも2ndアルバム『YANKEE』収録。
冒頭から不思議な声が入ります。
この曲も「ハチ」がボーカロイド曲として作った曲で、アルバムにはセルフカバーしたものが収録されています。
ですから、この声もたぶんボカロ(GUMI?)だと思います。
この曲はライブでも人気曲。とても盛り上がります。
こちらのクロスフェードから試聴できます。15曲目。
GUMI歌唱バージョンはフルで聴けます。
ハチ MV「ドーナツホール」HACHI / DONUT HOLE
駄菓子屋商売
1stアルバム『diorama』収録。
こちらも冒頭から不思議な声が入ります。 この曲は歌詞も面白いのと、米津さんの歌い方も独特(特にサビ部分!)で面白いので聞いてみてほしいです。
こちらのクロスフェードから試聴できます。3曲目。
米津玄師 1st Album『diorama』クロスフェード
おまけの1曲:翡翠の狼
これはこの記事の趣旨である「ウェッ」的な音を使った曲ではないのですが…。
この曲に出てくる狼の遠吠えがとてもかわいいのでぜひ聞いてほしい。
6thシングル「orion」の3曲目として収録されています。
おわりに:音へのこだわりが感じられる楽曲
どの曲もじっくり聴くと、米津さんの音へのこだわりが感じられます。
不思議だな、面白いなと思う音も、もしその音を抜いてしまったら曲の印象ががらりと変わってしまうはず。
ぜひぜひ、気に入った曲はじっくり聴いてみてほしいなと思います。
それでは!