なまちゃろぐ

ちいさな工夫でたのしい暮らし

念願のLAMY Safariを手に入れたので、1年使ったkakunoと比較してみた

f:id:namachalog:20150425220705j:plain こんにちは。なまちゃ(@namatea_bsc)です。

今回は、書きたいと思っていた万年筆の記事です!

1年とちょっと前、kakunoに出会ってから万年筆にはまりました。
元々手書きが好きな私。kakunoのなめらかな書き心地が気に入りました◎

1年使ってみて、もっと万年筆を使ってみたい!と思ったので、
念願のLAMY Safariをお迎えしました(´∀`*)♪
偶然にも、LAMY Safariが届いたのは、kakunoが届いたちょうど1年後!

LAMY Safari購入の際に気になっていたのは、
kakunoに比べてペン先が硬いのでは…?という点。
ネットで調べても、意外とkakunoとLAMYの比較記事は少なかったので、
今回はkakunoと比較する形でLAMY Safariさんをご紹介します♪

(以下、LAMY Safariを「LAMY」と略します)

すぺっく

LAMY Safari F スケルトン軸

色は迷いましたが、スケルトンにしました。

後々カラーインクも試してみたかったので、スケルトンだときれいかなーと思って(^^)
ペン先はEFとFで迷いましたが、太めのほうが濃淡がきれいに出そうだったので、Fにしました。
一緒にコンバータも買いました♪

LAMY ラミー 万年筆用 コンバーター LZ24 サファリ アルスター ネックス用 正規輸入品

LAMY ラミー 万年筆用 コンバーター LZ24 サファリ アルスター ネックス用 正規輸入品

kakuno F ピンク×グレー

プチプラなのとペン先のかわいさに惹かれて購入。
買った直後に、ホワイトデザイン発売の発表がされて涙目…笑

外観の比較

見た目は全然違いますが…細かいところもご紹介♪

キャップ

f:id:namachalog:20150425220716j:plain 一番違うのは、このキャップ部分でしょうか。

LAMYはキャップに大きなクリップ。
カジュアルかつスタイリッシュな印象です。

クリップがあることで、手帳やノートにも挟んで持ち運べます。
LAMYなら、そんなラフな使い方も許してくれそうです。

kakunoはクリップがありません。
キャップが六角形なので、ころころと転がらないのが嬉しいです。

LAMYは親指と人差し指がフィットするようなデザイン。
このデザインのおかげで、正しい持ち方が身につくようになっています。
(詳しくは後述しますが、私も矯正されました!)

kakunoは六角形デザイン。
こちらも正しい持ち方が身につきやすいです。

ペン先

f:id:namachalog:20150425220728j:plain LAMYさんのペン先は、「LAMY」のロゴと、ペン先の太さが書かれています。

kakunoさんのペン先は、顔が書いてあるのがとってもかわいい!
ホワイトなデザインのほうは、ウインクしています。
子どもでも、ペン先の向きが分かりやすいです。

長さ・重さ

f:id:namachalog:20150425220735j:plain キャップをつけたときの長さは、ややLAMYさんが長いです。

重さは、どちらも軽いのですが、LAMYさんのほうが少し重いです。
クリップ部分が重いのだと思います。

書き心地の比較

筆記

f:id:namachalog:20150425220745j:plain ジブン手帳IDEAに書いてみました。

見てわかるように、同じ「F」でも太さが違います。
LAMYさんでは、画数の多い漢字はややつぶれています。

一般的に、同じ細字でも、国産万年筆は細く、海外のものは太いです。
(漢字とアルファベットの違いですね) f:id:namachalog:20150425220754j:plain 小さい字やイラストは、kakuno Fのほうが書きやすいです。
すこーし字を大きめに書けば、LAMY Fでも問題なく漢字も書けます。

書き心地

実は、最初にLAMYさんを使ったとき、「硬いし書きにくい」と思いました。
でも、今はLAMYのぬるぬる具合を楽しんでいます。

最初に硬い、書きにくいと思った原因は、持ち方でした。 f:id:namachalog:20150425220802j:plain ①キャップを後ろにはめていなかった
kakunoはキャップははめてもはめなくてもいいんですが、
LAMYは、キャップを後ろにはめることで、ほどよく重心が後ろにかかって、
書きやすくなるように思います。

②ペンの持ち方が正しくなかった
私はもともとペンの持ち方が少し正しくなくて(中指の位置だけおかしい)、
kakunoは無理やりいつもの持ち方で持っていました。
LAMYは、私のいつもの持ち方ではうまく書けませんでした。

キャップをはめて、持ち方を矯正することで、
LAMYさんのぬるぬる感を楽しむことができました♪
ジブン手帳IDEAとの相性は抜群です。

ちなみに、今では他のペンを持つときでも持ち方が正しいものに変わっています。
20年以上やってきたやり方を矯正させる…LAMYさんおそろしい子。

まとめ

  • 同じ「F」でも、LAMYのほうがkakunoよりも太い
  • LAMYは持ち方が矯正される!
  • kakunoユーザーは、LAMYのキャップを後ろにはめることに注意
  • キャップと持ち方に気をつければ、LAMYもぬるぬる書ける!

そのうち、コンバータ使ってカラーインクも楽しむ予定です^^
そのときは、また記事にしたいなー♪